どうも、ししゃもです
新型肺炎対策から花粉症対策などマスクの需要は右肩上がり状態ですね
ししゃもはなんとこのマスク不足のタイミングでマスクを切らしてしまったので、もうお家から出られる気がしません
とはいえ、爆買いによる一時的な品薄状態でしょうから、1週間もすれば在庫復活するんじゃないかなと思ってます
さて、そんな需要爆上がりのマスクですがあなたは正しい使い方を実践していますか?
いくらマスクをつけたところで、ちゃんとした使い方をしていなければ効果は半減どころのさわぎではありません

感染症予防が叫ばれる中、今一度正しいマスクの使い方を確認しておきましょう
マスクの選び方
マスクは必ず自分の顔にフィットするものを選びましょう
隙間があいているとそこからウイルスや細菌が入ってくるのでマスクの意味がなくなってしまいます
ガーゼマスクと不織布マスク
マスクといってもその種類は様々です
マスクの種類を大きく大別すると「ガーゼマスク」と「不織布マスク」に分けられます
ガーゼマスクは綿の布を重ね合わせたものです
どうでもいい話ですが、クレヨンしんちゃんのさいたまべにさそり隊のメンバー、魚の目お銀が付けているのはガーゼマスクです
あんな厚みのある柔らかそうなマスクはガーゼマスク以外にないぞ

きっと花粉症なのでしょうね
不織布製マスクは、繊維や糸を織らずに、熱や化学作用によって接着して布にしたものです
隙間が限りなく小さくなるので、粒子の小さいウイルスでも防げるのが特徴です
一般的に使用されるマスクは三種類
一般的に使用されているマスクは以下の三種類になります
平型マスク(ガーゼマスク)
ガーゼ製の平たいタイプのマスクです
不織布製と違い、洗濯して繰り返し使うことができます
数年前まではこのマスクが主流でしたが、ウイルス対策にはならないこともあり最近はめっきり見なくなりました
ファッションの観点から古臭いと感じる人がいるのも見かけなくなった原因でしょう
プリーツ型マスク
不織布製で、立体裁断してあるプリーツ型のマスクです
このタイプのマスクを着用する方が最も多いのではないでしょうか
プリーツ(ひだ)を個々の鼻、口、頬の形状に合わせて伸ばせるので、顔周りにフィットしやすいのが特徴です
ししゃももこのタイプを使っています
立体型マスク
不織布製で、鼻と口を覆う立体型のマスクです
プリーツ型よりもさらに密着性が高くなるのが特徴ですが、まとめ買いには不向きですしお値段もやや高めです
感染症予防には不織布マスク
感染症予防にはフィルター性能の高い不織布マスクがおすすめです
不織布マスクは粒子の小さいウイルスも捉えられるので風邪やインフルエンザ予防には最適です
ガーゼマスクは安価でまとめ買いできる点がメリットでしたが、最近は需要が低いからか少しお高めです
ただ、不織布だと肌荒れを起こしやすい人や自宅で喉の乾燥予防に使用する場合にはおすすめです
また、花粉の粒子はウイルスほど小さくないのでガーゼ製のマスクでも十分に花粉症対策に使えます

外では不織布製、自宅ではガーゼ製と使い分けるのもありだぞ
マスクの正しい使い方
本記事では一番利用者が多く、そのうえ付け方を間違えやすいプリーツ型マスクに絞って解説していきます
マスクの裏表、上下の確認
ゴムひもは外側に来るようにしましょう
マスクの内側にゴム紐が来るとゴム紐でマスクと顔の間に隙間ができますし、ゴムひもが頬に擦れて肌荒れの原因になります
ただ、モノによっては紐が内側にくるよう設計されているマスクもあります
そんな時はプリーツの向きにも注目しましょう
ワイヤーの入っている側を上(鼻側)にし、プリーツのヒダは下にくるようにします
裏表が逆だとプリーツのヒダの向きが逆になるのでわかりやすいです

ワイヤーは上にきているのにヒダが逆というパターンはよくあるので気を付けよう
装着方法
ゴム紐を耳にかけて、プリーツ(ひだ)を上下に伸ばして鼻から顎までを確実に覆います

鼻やあごが出ないようにしっかりと伸ばして覆うのだぞ
鼻の形にワイヤーを折り曲げましょう
さいごに鼻・頬・顎とマスクに手を沿わせて隙間がなくなるよう調整します
使用中に耳が痛くなる人はマスクが小さすぎるので一回り大きいマスクを買うか、違うメーカーのものを使ってみましょう
とはいえ大きすぎてもダメなので根気よく自分に合ったマスクを探しましょう
使用中の注意
マスクの使用中は、フィルター部分にはなるべく触れないようにしましょう
触ったときはすぐに手を洗い、細菌やウイルスを洗い流しましょう
マスクの外し方
ゴムの部分をもって耳から外し、フィルター部分に触らないようにして捨てましょう
せっかくマスクでガードしたのに、手にわざわざ移してしまっては予防の意味がなくなってしまいます
ポリ袋などにいれて口を縛ってから捨てると、他にウイルスや細菌が移らなくてより安全性が高まります

ここまでしなくても大丈夫だけど、神経質な方はこれぐらい徹底すると安心感が出ていいんじゃないかな
捨てた後はすぐに手洗い、うがいをしましょう

手洗いは30秒ほどかけて石鹸でしっかり洗うのがオススメだ
手洗い後は手ピカジェルなどでアルコール消毒をするとより手の殺菌ができて良いです
まとめ
普段何気なく行っているマスクの着用ですが、正しい方法でできていましたか?
免疫抑制をされている方はウイルス感染や細菌感染で重篤化しやすいので、とくに気を付けていきたいところです
スーパーに行く時間を少しずらしたり、満員電車は避けるなどマスク着用以外の面でも注意が必要です
中でも小さなお子さんがいるご家庭は、子供からの二次感染を起こしやすいのでお子さんの予防対策もしっかりしておきましょう
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