どうも、ししゃもです
あなたは玉ねぎをよく食べますか?
ししゃもは2日に一回くらいは食べてるかな~くらいの頻度で玉ねぎを食べます
主菜に副菜に汁物と何にでも使える玉ねぎは最強の野菜ですね
てなわけで、本記事では玉ねぎで目が染みる原因と主な対策方法についてまとめていきます
ついでにししゃもの玉ねぎエピソードもお楽しみください
3メートル離れても玉ねぎで目が死ぬ
玉ねぎを切ると目や鼻にきますよね
ししゃもは皮をむいて芽を取る段階でもう目が開かなくなります
つい最近はやたら芽が多い玉ねぎにぶち当たってしまい

目が、目がぁぁぁ!
と、某ジブリ映画の大佐みたいになっていました
あの呪文、大佐のせいで目つぶしの呪文扱いになってるの面白すぎますね
ちなみに、別の人が台所で玉ねぎを切っていて、さらに三メートル以上離れた部屋にいても目が死にます
最近は玉ねぎだけでなく青ねぎ白ねぎも、目と鼻にダイレクトアタックしてくるようになりました
ネギ族のテロ攻撃でししゃもはネギ類が嫌いになりそうです

でも美味しいから食べたいんだこれが
玉ねぎは何故目に染みるのか
玉ねぎを切ると次から次に涙が出てきて、目が痛くて開けられず、開けても涙で手元が見えないなんてことはよくあります
玉ねぎを切ると目が痛くなる原因は、玉ねぎに含まれる「硫化アリル」という成分が影響しているからです

硫化アリルとは…?なんか強そう…
この「硫化アリル」は切った瞬間に蒸発してガスになります
そのため眼鏡では防ぎきれず、呼吸をすれば鼻からも入ってくるため、目や鼻の粘膜が刺激されていたくなるというわけです

3メートル以上離れても目や鼻が痛くなるのは、ガス化して空気中に漂っている「硫化アリル」が流れてきていたからということですな
また、玉ねぎやニンニクを生で食べるときの辛味も「硫化アリル」の刺激によるものだそうです
玉ねぎを切っても目が痛くならない方法
痛くなる原因が分かっても痛くならない方法が分からなければ、半永久的に玉ねぎカットで苦しめられる羽目になってしまいます
痛くならない方法も知って玉ねぎ料理がたくさん作りたくなるようにしましょう
換気をする
個人的な意見ですが、換気が一番効果的だと思います
ガス化した硫化アリルが刺激してくるわけですから、空気の流れを作ってこのガスを外へ追いやってしまえば痛くならないというわけです

大変理に適っていますね
換気扇を回して切るときは、換気扇が左側にあるならまな板を右側に置いて切るなど、風上に立って切るようにしましょう
間違っても風下に立って切ってはいけません
「硫化アリル」が顔面にダイレクトアタックして地獄を見ます
よく切れる包丁を使う
繊維が潰れれば潰れるほど硫化アリルがたくさん出てしまいます
できるだけスパッと切れる包丁を使用して、繊維をつぶさないようにカットするといいでしょう
水につけながら切る
玉ねぎの刺激成分「硫化アリル」は水溶性なので水の中で切ると目の刺激を少なくできます
といっても、水につけながらカットなんてまずできないので、半分に切って水にしばらくつけてから切るといいでしょう
冷やしてから切る
玉ねぎを半分使って残り半分を冷蔵庫に入れたりしませんか?
そして、次の日に残った半分を切っても何故か目が痛くならない…
これは玉ねぎの刺激成分に”冷やされるとガスが出にくくなる”という性質があるから起きた現象です
あらかじめ玉ねぎを半分にカットしておいて、しばらく冷蔵庫で冷やしてからカットすると目が痛くなるのを軽減できますね
温めてから切る
加熱した玉ねぎは辛くないですよね
つまり、生の状態だから刺激成分があるわけなので、温めてしまえば刺激成分自体が減るということです
温める場合は、玉ねぎを半分にカットして電子レンジで30秒~1分ほど加熱するといいそうですよ
ゴーグルをつける
見た目はものすごく怪しくなりますが痛み軽減のため、背に腹は代えられません
ここまで紹介してきた対策方法で効果がなければ、もうゴーグルで完全に目を保護してしまいましょう
といっても、鼻は無防備になってしまいますので鼻もガードするならガスマスクを買うしかありません

我々は玉ねぎという劇物と全面戦争でもしているのでしょうか…
まとめ
玉ねぎで目が痛くなる原因と対策は以上となります
ちなみに、目がしみてしまった場合は「目をすぐに水で洗い流す」と硫化アリルが水に溶け出て改善されますよ

水を手のひらにすくって、目を2~3回パチパチしましょう
では、おわります
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