どうも、ししゃもです
絵を描くのが好きだけど、描きたいものが思いつかない
そんな人は意外と多いのではないでしょうか

美術の授業あるある「自由に描いてOK」の時に限って何も描けないやつ
ししゃももそんな経験が山ほどあるので、そんな時にどうしたらいいのかを書いていこうと思います
何よりも先にテーマを考える
さあ描くぞ!と筆をとる前にやるべきことがテーマを決めることです
自由に描いていい時に何も描けないのはそもそも描くものが決まっていないからです
テーマが何故大事なのかを当ブログのアイキャッチを例に説明していきます
ブログはそもそも記事自体にテーマがあります
アイキャッチはそのほとんどが記事のテーマ(内容)に沿うように構図を考えています
花の記事ならアイキャッチは花でいっぱいにしたり
記事タイトルの検索というワードから、探す・見つける→探偵と連想して検索に関する記事では探偵姿の猫を描いたりもしました
このように、テーマに合ったものをイメージしてそれをどうやって綺麗に枠におさめるかを考えるだけで済むので、ゼロから考えて絵を描くよりもはるかに簡単になります

ししゃもはテーマ無しで絵を描くと大概ロクなものが描けないので、テーマはとても大切だなとアイキャッチを描くたびに思っています
アイキャッチを描くと描いたことのないものも描く機会が増えたので、いい練習台になっています
描きたいものができるまで筆は持たない
筆をもって真っ白なキャンバスを眺めても、描きたいものが思い浮かばないことがほとんどです

ここら辺は個人差があるけど、ししゃもは何かしら刺激がないと何も思い浮かばないタチです
新しいことをやったり、いい作品をみたりしたときはブログの記事も調子よく書けますし、絵もアホほどたくさん描けたりします
何かをアウトプットするにはそれよりもたくさんのインプットをしたほうがより良いものが描けるとししゃもは思っています
筆をとるのは「あれを描こう」「こんなものが描きたいな」と思ったときにしましょう。描きたいと思って描いたものはきっとどれもいい作品になると思います
何も考えずに描けるものを描いてみる
何も思い浮かばないのなら、いっそ何も考えずに描けるものを描いてみるのもいいんじゃないでしょうか
例えば、模写やクロッキー等見て描くものはテーマを考えなくてもいいものですし、ひたすら上手に見たままを描けるようになるのが目的でもあります
それに、見て描くのは絵がうまくなる一番の近道です
見て描くことが上手になれば、新しいものを描くときも割とすんなり描くことができるようになると思います
同じテーマで別の絵を描いてみる
同じテーマでも少し発想をずらすだけで全然違う作品になったりもします
例えばこれ
全部「ねこのトーテムポール」というテーマで描いたものです
- 一枚目は猫でトーテムポールっぽいタワーをつくる
- 二枚目は猫をトーテムポール化してしまう
- 三枚目はネコ科の動物でトーテムポールっぽくタワーにする
同じテーマですが全く違う絵、違う印象の絵になっています
他にも
これらは「箱にはいったねこ」というテーマで描いた絵です
同じテーマでも少し見方や解釈、発想を変えるだけでいくらでも新しい作品を作ることができます
過去の作品を新しく描き起こす
いい題材がないときは、過去に自分が描いた作品を今の自分が描くとどうなるのか描き比べてみるのも楽しいと思います

よくある「今昔画力比べ」みたいなものですね
昔の自分はこう描いたけど今の自分だったらこうするな、と過去作品を見て思うことは結構誰にでもあると思います
ちなみに、ししゃもは過去のイラストはなんだかんだで保管しているタイプです

たまに昔のノートを開いたりしますが、黒歴史すぎて光の速さでゴミ箱にシュートしたくなります。でも時折これはいい発想だなと思うものもあるので過去作品もバカにできません
「何も思い浮かばない」と絶対に考えない
人間だれしも無意識下でものを考えているものです
例えば、「あれってなんだったかな、思い出せないな」
と、あることが思い出せずにいて数時間後や数日後に「あ!あれだよあれ!」と思い出したりすることって結構あると思います
これは、「あれってなんだったかな」と無意識下で頭がずっと考えていたので急に頭に浮かんできたというわけです
つまり何がいいたいのかと言うと
思い浮かばない時に「あぁ、何も思い浮かばないなぁ」と考えると何も思い浮かばないループにはまってしまいます
思い浮かばないなぁと考えているので、頭の中は意識しているときも無意識の時も「思い浮かばないなぁ」という思考しかありません
思い浮かばないということをいくら考えても、ずっと思い浮かばないままになってしまいますので「思い浮かばない」「アイデアがない」と考えるのは絶対に避けましょう
考えるなら「何が描きたいんだろう」「どんなものを描こうかな」「描きたいものはきっとあるはずだ」といった何かしら答えの出てきそうなことにしておいたほうがいいです
まとめ
本記事では絵を描きたいけど描きたいものが思いつかない、そんな時にししゃもが実際にやっていることを紹介致しました
絵に限らず、他の創作活動においても使える対策方法ばかりなのでいろいろな場面で役立ててくださいね
コメント