どうも、ししゃもです
本記事では、ギター初心者がギター初心者のあなたに”パワーコード”と”基本コード”どちらからやれば良いのかを体験談を交えて書いていこうと思います
パワーコードor基本コード 初心者はどちらからすればいい?
結論から先に言いますと、初心者は基本コードから練習した方がいいです
ギター講座には”とりあえずパワーコードからやろう派”と”基本コードからやろう派”がいます
なぜ、ししゃもは初心者に基本コードからすることを進めるのかといいますと
そもそもガチの初心者はどっちからやっても”指が動かない”からです
初心者はまだ指先が固くなく弦を上手に押さえられませんし、弦の位置間隔も掴めていません
中にはパワーコードを押さえることですら四苦八苦する人もいます

パワーコードすら押さえられない初心者…それは私の事だ!
よく考えてみましょう、薬指や小指が始めたての頃から器用に動くと思いますか?
動くわけないでしょと思ったそこのあなた、そういうことです
指が動くように練習を重ねるのであれば、パワーコードでなく基本コードでしたほうが、コードも覚えられて全部の指を鍛えられるので一石二鳥です
どうせコードは覚えなきゃいけませんし、パワーコードだけやるより、ある程度基本コードが弾けるようになった方が選曲のバリエーションも多くなります
パワーコードが初心者向けで簡単というのは、経験者のご意見なので初心者はスルーしていいと思います

パワーコードは指がある程度動くようになって、弦の位置間隔がそれなりにわかるようになればすんなりできるようになれるから後回しでOKなのだ
基本コードはこの順で練習してみよう
基本コードから始めればいいというのはわかったけど、何からすればいいのか迷う…
そんなあなたは今すぐ基本コードのEmを押さえてみましょう
パワーコードより圧倒的に簡単なので、きっと5秒くらいで押さえられるになります
EmができたらAm、E、A、D、G、C、Fと練習していくといい感じにレベルが上がっていくのでオススメです
D、Cは手が小さい人は5弦6弦をミュートすることに苦戦すると思いますが、最初のうちはミュートできていなくてもOKです
Dに関しては6弦がミュートできていたら5弦ができていなくてもあまり気になりませんし、Cも6弦をミュートせずに鳴らしても大差ありません
Fはバレーコードなので確実に苦戦しますが根気よく毎日やっていればできるようになります
他のコードも基本コードと似たようなものなので、基本コードがある程度できるようになると芋づる式に他のコードも習得しやすくなりますよ

ね、パワーコードだけやるよりいいでしょ
基本コードができるようになったら”Happy Birthday to you(誕生日の時に歌うアレ)”を弾いてみましょう
定番のきらきら星でもいいのですが、ありきたり過ぎてつまらないので誰かの誕生日がある限り使えるHappy Birthday to youを覚えておくと、学校や催し物の時に弾けて楽しいと思います

これで誕生日で弾くたびに初心に帰れますね
まとめ
基本コードからのほうがいい理由が少しは伝わったでしょうか
ししゃもは始めに教則本通りにパワーコードからやってみて全然できず、動画のギター講座でEmからやるといいよと言っていたのでコードを覚える方へ切り替えたところ、練習が結構スムーズにいきました
その後、基本コードがある程度できるようになったのでパワーコードを使う楽曲に手を付けると、初期の頃は全然できなかったパワーコードがあっさりできたので、もしやこれは…と思い本記事を書くに至りました
パワーコードよりEmのコードやAmのコードの方が絶対に簡単なので、ガチガチの初心者はパワーコードができなくても当たり前だと思っていいと思います

とくに手が小さい人ね。ししゃもも比較的小さいから指が届かない気持ちよくわかります
そんなわけで、初心者はコードも覚えられて指も慣らせる一石二鳥な基本コードの練習から始めましょう

では、初心者から初心者へのアドバイスは以上じゃ
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